膝のセルスケア

膝の痛みに悩んでいる方の為のヘルスケア①

膝の痛みは、正座ができずしゃがめないという方にとって身近な悩みとなっています。一般的には、この問題は骨の変形に起因すると考えられがちですが、実際には変形だけが痛みの根本ではありません。膝周りの筋肉が高い緊張状態にあることも、痛みの要因となり得ます。

これは膝の痛みに効果的なセルフケアです。これには以下の三つのポイントを重点的にケアすることが不可欠です。

●大腿の前にある大きな筋肉: 膝の痛みを軽減するためには、大腿の前に広がる大きな筋肉のケアが重要です。これにより、膝にかかる負担を軽減し、動きをスムーズにします。

お皿の周り: 膝にかかる負担を分散させるためには、お皿周りにフォーカスしましょう。この部位を柔らかくすることで、痛みの軽減が期待できます。

●膝裏にある小さな筋肉: 小さな筋肉も無視できません。膝裏の筋肉をほぐすことで、膝の可動域が向上し、痛みが和らぐでしょう。

これらのポイントを日常的にケアすることで、膝の痛みに対処できる可能性が高まります。自分自身で行えるセルフケアを積極的に取り入れ、快適な生活を手に入れましょう。

【大腿前面の筋のセルフケア】

大腿前面の大腿四頭筋に焦点を当てた効果的な膝の痛みに対してのセルフケアをご紹介します。以下の手順で大腿四頭筋へのアプローチをお伝えします。

1 椅子に座る: 背筋を伸ばし、足裏が地面にペタッとつくような姿勢で椅子に座ります。姿勢が重要なポイントです。

2 骨盤前面のでっぱりを確認: 左右にある骨盤前面のでっぱりを探します。

3 指を内側にスライド: でっぱりから骨の上を内側に指を3センチ程スライドさせ、お皿の直線上の所に手のひらの下側の硬い部分を両手で重ね、そこを押してみます。グッとした刺激を感じることができるでしょう。もし、グッと来なければ間違っている場合もあります。そのグッとポイントを見つけ押したままで左右に振ってみて下さい。それを10回繰り返してください。

4 膝のお皿の上3センチほど同じ様に手を置き左右に振って下さい。このポイントは上ほど、グッとは来ないと思います。

5 3と4を繰り返し2セットしてください。又、押すのが手が痛い場合はテニスボールを使い押しても良いです。

これが膝の痛みのセルフケアです。毎日の継続が重要で、一度の試みだけでは効果を実感しにくいかもしれません。毎日お試しください。令和さくら鍼灸整体院では、鍼灸と筋膜リリースを組み合わせ、皆様の膝の健康をサポートします。

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