膝が痛くてしゃがめない人のセルフケア その3
2回にわたってお伝えした膝のセルフケア、その3をお伝えしたいと思います。
前回の大腿四頭筋と膝蓋下脂肪体のセルフケアとセットで行って下さい。
膝窩筋
膝窩筋は、膝の曲げ伸ばしに重要な役割を果たしています。膝関節は、お皿、大腿骨、脛骨(下の骨)の3つで構成されています。膝を伸ばすと、脛骨がわずかに外に向き、膝を曲げると内側に向きます。この内側に向かう作用を担っているのが膝窩筋です。
しかし、この膝窩筋の緊張が高まると、痛みが発生することがあります。定期的なストレッチやケアを行うことで、膝窩筋の緊張を和らげ、痛みの軽減を図ることができます。
膝窩筋のセルフケア
膝の痛みを軽減するための膝窩筋のセルフケアの手順です。
右足を行う場合
1椅子に座ります。
2膝の裏で真ん中を横に走っている線を見つけて下さい。
3そこから3センチ下がったところを両手の親指で押してみて下さい。
4押した圧力が抜けないまま、足首を内側に向けて、戻して下さい。
5これを10回繰り返してください。
610回を左右の膝を両方とも2セット行って下さい。
膝の痛みで悩んでいる方には有効で、その1と2で行ったセルフケアと一緒にこのセルケアも行って下さい。令和さくら鍼灸整体院では、鍼と筋膜リリースの組み合わせ施術であなたの膝の状態を改善していきます。
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