膝が痛くてしゃがめない人のセルフケアその２

【膝が痛い人のセルフケア２】

お皿の周りのセルフケアになります。この場所ですが、膝蓋下脂肪体（しつがいかしぼうたい）という場所を意識してもらえるといいです。この場所は、お皿のすぐ下に有ります。
膝の曲げ伸ばしをスムーズに行う為のクッションみたいな役割をしています。

大体、赤丸の辺りに膝蓋下脂肪体はあります。
膝蓋下脂肪体が硬直すると、痛みがしばしば訪れます。その硬直の背後には、大腿四頭筋の緊張が高まることが潜んでいます。先に行ったセルフケアで大腿前面に焦点を当てたことが、この緊張を引き起こし、結果として膝蓋下脂肪体が硬化し、痛みが顕在化するのです。

大腿四頭筋の緊張が高まると、膝にかかる負担が増し、その硬さが痛みを生み出します。血管や神経がこの領域に密集しているため、硬直が起こると痛みが一層強く感じられるのも事実です。

例・右足を行う場合
１左足をあぐら上におり、右足を伸ばした状態で座る。
2バスタオルを折り、丸めて円柱状にして右膝の下に入れる

3お皿の下にある腱を左右の親指で挟む（上の写真の丸の所に親指を置く）
4右にそのまま押す、その後左に押す。これを1回とする。

5これを10回繰り返す
7これを左右の膝2セット行う。

膝の痛みで悩んでいる方には有効で、その1で行ったセルフケアと一緒にこのセルケアも行って下さい。令和さくら鍼灸整体院では、鍼と筋膜リリースの組み合わせ施術であなたの膝の状態を改善していきます。