✅物を噛んだり、口を開けたりすると、あご周りの筋肉、関節が痛む。何もしなくても痛む。
✅口を開け閉めする際に「カクン」や「ガリガリ」といった音がする。
✅口を大きく開けられない、または開口時に強い痛みがある。
✅あごがだるくなったり、疲れたりする。
✅耳のつまり感、痛み等がある
✅歯医者などに行っても顎の痛みが変わらない。
✅顎関節の痛みへの対応法をマウスピース以外で探している

顎関節症は、口を開けると痛い、顎が痛くて物を噛めない、口を開閉時ゴリゴリガリガリ音がする等症状があります。顎は一番動かす関節でもあるので、痛みがあるとつらいですよね。
近年、若い女性で顎関節症を持っている人が増えています。これは男性に比べて筋肉や骨格が弱い為だとおもわれます。
また、顎関節の悪く生活習慣はいくつか考えられます。
下の顎は頭蓋骨に筋肉と骨でぶら下がるようについており、自然にバランスをとれるようになっています。
頬杖やうつ伏せで寝る癖があると長い時間、手や床に対して下顎を頭蓋骨に押し付けてしまうことになります。
これにより顎周りの筋肉が固くなり緊張してしまいます。
また歯ぎしりや食いしばりも顎周りの筋肉が緊張が高くなるので悪化します。
また、メンタル的な緊張が高くなると顎の食いしばりがきつくなることが多いです。
また、昔の日本人は和食だけを食べていました。
しかし現在はパンや肉などの洋食も食べるようになった食生活に変わっています。
和食を食べるときは、食べ物を磨り潰すようにして食べます。
しかしパンや肉などを食べる時は口を縦に動かす動きで食べることになります。
これが顎関節に負担をかけます。
物を食べる為の筋肉は咀嚼筋(そしゃくきん)と言い四種類あります。
側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋の四つあります。
食いしばり、歯ぎしり、頬杖、うつ伏せ寝、メンタル的な緊張が高くなると咀嚼筋の緊張が高くなり顎関節の負担が強くなります。

歯医者などではこれらの筋肉に対して咬筋に対してボトックス注射などを打つか就寝時にマウスピースをする形になります。
令和さくら鍼灸整体院では、これら4つの咀嚼筋に対して鍼でアプローチして緩めます。
特に外側翼突筋と内側翼突筋は骨の中にある筋肉なので指では触れません。
しかし鍼は細いので顎関節に骨と骨の隙間から鍼を入れていき皮膚から3~4cmのところにある筋肉を狙うので、それらの筋肉の緊張がおちます。
食いしばりが強かったして顎関節に無理が掛かっていると目線が下に下がります。
これは咀嚼筋に力が入ると、嚙む力は強力です。この力の方向は下から上、前から後ろにかかります。

このために頭は下がり、目線が下を向きます。例えば下を向いて食いしばってみてください。
その後、上を向いて食いしばってみてください。
圧倒的に下を向いた方が力が入ると思います。
しかし人間が物を食べる時、下を向いて食べないですよね。
主に正面を向いていると思います。
この位置で首をキープさせているのが、首や肩の筋肉です。
だから食いしばりが強いと首肩の筋肉の緊張が高くなり、頭痛や首肩コリ、ストレートネックなったりします。
また、顎関節と耳の位置は非常に近いので、顎関節の状態が悪いと耳につまり感、耳鳴りが出たりする事もあります。
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顎関節の症状があったとしても顎関節だけが悪い状態になっていることは少ないです。
顎関節の動かす筋肉を鍼でほぐして、咀嚼時、首をまっすぐするための首や肩などの筋肉にしっかりアプローチしてきます。

顎関節症になった経緯、生活習慣などを問診させていただきます。
顎の関節を色々な方向に動かしてもらい、どのくらいの動きで症状が出現するかなどをみていきます。
顎関節、首や肩の動きを見たり、顎に負担がかかっているかや顎や首や肩の筋肉がどのくらい緊張しているかをみていきます。
上記の評価結果を元に一つ一つの筋肉をしっかり触診させていただき、緊張が高くなっている筋肉に筋膜リリースや鍼による治療を行います。
これにより関節の動く範囲(可動域)が広がり痛みが緩和されていきます。

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・標準コース(鍼と筋膜リリース):鍼と筋膜リリースを組み合わせて施術
(顎関節に対しては筋膜リリースのみのコースはありません。)

期間限定で初回の施術は2980円でやらせていただいています。
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