マスク生活で頭痛・めまいが起こる理由

自粛生活が始まり、感染予防の為にマスクをすることは生活の必需品となりました。マスクをする事は大事なことです。しかしマスクをすると息が浅くなります。

長い間続くとそれが当たり前になりマスクを取っても息が浅くなってしまいます。その状態が続くと自律神経のバランスが崩れやすくなります。呼吸も自律神経の影響を受けているからです。

自律神経は活動的に動くときに働く交感神経と休む時に働く副交感神経の2種類があり、お互いバランスを取りながら動いています。交感神経が優位にならなければならない時に副交感系が優位になるとしんどくなります。例えば全力疾走すると交感神経優位ですよね。その後すぐにご飯を食べなさいと言われても無理ですよね。これは物を食べるというのは副交感神経だからです。

その逆の事で副交感神経優位の時に交感神経支配の事を言われてもしんどいです。起きてすぐに全力疾走は絶対無理ですよね?

呼吸は吸うは交感神経、吐くは副交感神経になります。マスクをしているとしていない時と比べ入ってくる空気が少なくなります。その結果、呼吸が浅くなり早くなります。それで体全体が交感神経優位となってしまい、自律神経症状のめまい、耳鳴り、頭が重い、痛い、息苦しい、寝られない、肩こり、腰痛等の症状に繋がります。

ソーシャルディスタンを取れる状態で、三蜜でない時はマスクを外すタイミングであればマスクを取った方が自律神経の観点で考えれば良いのしれません。

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