五十肩をずっと放置しておくと治るのか?

五十肩をずっと放置しておくと治るのか?

五十肩の痛みがあっても「そのまま放置しておいても1年後、2年後痛み無くなり勝手に治る。」と聞いて放置しておく人が多く居ます。これは結論からいうと半分正解で半分間違いです。ほとんどの五十肩は痛みが取れてくることが多いです。しかし痛みが取れても五十肩による肩の動く範囲は小さくなったままです。

なぜ放置しても痛みが無くなるのか?

 

 

 

 

 

 

 

五十肩は強い痛みです。痛みが長い事続くと辛い時間になります。しかし人間は痛みに慣れてきて痛みを感じなくなります。しかし原因の肩の筋肉の緊張はなくなっていないので可動域は小さいままです。だから「五十肩に昔なりました。」という人に肩を上げて下さいと伝えてあげてもらうと、本人は上げているつもりでも肩は挙がっていません。ほとんどは肩甲骨が必要以上にあがっているとか、腰から挙がっているとかです。

可動域はそのままなのか?

痛くない範囲で肩を動かすようになります。すると肩の筋肉はどんどん衰えていきます。しかし可動域はそのままで痛みは無くなるといいうことが起きます。だから五十肩は痛くても動かしたり、治療することが必要です。

 大阪府豊中市 令和さくら鍼灸整体院 西村 通

 

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