五十肩へのお薬とシップ
五十肩になると痛みがあるので、お薬やシップを使いたくなりますよね。しかしお薬やシップをしても効いている間はマシになっても、痛みが取れていないのが現状です。
痛みの出る理由
痛みが出る理由としては血液の中に痛み発生物質(プロスタグランジン等)が含まれています。これらの物質と痛みを感じとる受容体と結び付き痛みが発生します。これに対して薬やシップは結びつきを弊害したり、痛み発生物質を出にくくして痛みを分からなくしています。だから薬の効果が無くなると痛みが出てきます。
五十肩の原因
五十肩は肩周囲の炎症です。多くの物は肩の筋肉の緊張が高くなって起こってます。緊張が高くなるというのは「力が入って抜けない状態になっているという事です。」緊張の高い筋肉は血流が悪くなり痛み物質が溜まり痛みが出ます。
お薬とシップで五十肩は治りません
五十肩の痛みが強いから薬を飲んでも、痛みを分からなくしているだけなので根本的には治りません。五十肩になっても的確なセルフケアをしたり、治療をしないと改善していきません。お薬やシップはお酒と一緒でその物質を分解して体の外に出さないといけません。その分解は肝臓や腎臓で行います。長期的にこれが続くと肝臓や腎臓などに大きな負担が掛かります。
大阪府豊中市 令和さくら鍼灸整体院 西村 通
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